中国の女優ウー・ジンイエン（呉謹言）の出産の話題がSNS・微博（ウェイボー）をにぎわせた。

ウー・ジンイエンは昨年9月、ブレーク作となった時代劇ドラマ「瓔珞＜エイラク＞～紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃～」で共演した俳優ホン・ヤオ（洪堯）との結婚を発表。その直後から妊娠が報じられ、その後もドラマの宣伝活動などで体型の変化が注目されてきたが、これまでにウー・ジンイエンおよびホン・ヤオから公式発表は行われていない。

16日、ウェイボーにウー・ジンイエンの出産と女児誕生の投稿が登場し、注目の話題となった。ウー・ジンイエンは1月中旬にも出産の話題が報じられたほか、2月12日の元宵節にはウェイボーでおわんに三つの団子が浮かぶ写真を投稿。この写真が家族3人を表し、出産を終えたことを示しているのではないかとも推測されている。

ウー・ジンイエンは昨年11月から休業状態だが、今月に入ってから所属事務所の代表で有名プロデューサーのユー・ジョン（于正）氏がウェイボーで今後のスケジュールに言及。騰訊視頻（テンセントビデオ）が巨額の制作費を注ぎ込む「S＋」ランクのドラマ撮影が今春スタートするとしており、これは昨年10月に撮影許可を取得した時代劇「行止晩」ではないかとみられている。

また、ユー・ジョン氏は人気作家がウー・ジンイエンのために書き下ろした復讐（ふくしゅう）テーマの時代劇ドラマがその後に控えていることも語っており、復帰後の多忙なスケジュールが明らかになっている。（Mathilda）