中国はいかなる国とも軍備競争をしない―中国外交部

CRI online    2025年2月15日(土) 20時10分

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トランプ米大統領はこのほど、核兵器などについて話し合うために中国やロシアの首脳と面会する計画を明らかにしました。

トランプ米大統領はこのほど、核兵器などについて話し合うために中国やロシアの首脳と面会する計画を明らかにしました。これについて、中国外交部の郭嘉昆報道官は14日の定例記者会見で、中国は各国と共に、国連を核心とする多国間軍備管理メカニズムを断固として支持し、国際平和と安全の維持に寄与していくという姿勢を表明しました。

郭報道官は、「米国とロシアが世界の90%以上の核兵器を保有していることは全世界が公に認めている。核軍縮は世界の戦略的安定の維持と、各国の安全が損なわれないなどの基本的原則に沿ったものでなければならない。米ロは最大の核兵器保有国として、国際社会の長年のコンセンサスになっている、核軍縮における特別かつ優先すべき責任を確実に履行し、核兵器の保有量をさらに大幅かつ実質的に削減し、他の核兵器保有国が核軍縮プロセスに参加するために必要な条件を作り出すべきである」と指摘しました。

郭報道官はまた、「中国式現代化は平和発展の道を歩む現代化であり、中国は核兵器の先制不使用政策を実行し、あくまでも自衛のための防御的な核戦略を堅持し、一貫して自国の核戦力を国家安全の維持に必要な最低レベルに抑え、いかなる国とも軍備競争をしない」と述べました。(提供/CRI

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