ディープシークがAIアクションサミットで話題に

CRI online    2025年2月14日(金) 12時20分

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ディープシークがAIアクションサミットで話題になった。

パリのグラン・パレで開催されたAIアクションサミットでは、業界関係者が人工知能(AI)のオープンソースや包括的な発展などについて討議しました。中国のAI開発企業DeepSeek(深度求索)が開発した大規模言語モデル「ディープシーク」が低コスト、低エネルギー消費、オープンソース設計などにより、多くの業界関係者からAIのイノベーションを刺激する好事例として称賛されています。

サミットのメイン会場で10日に開催されたシンポジウムで、大規模モデルのエネルギー効率について質問されたフランスのITサービス企業キャップジェミニのアイマン・エザット最高経営責任者(CEO)は、ディープシークモデルが良い事例だとし、「多くの人がより低いエネルギー消費で同等の効果を実現する軽量モデルを開発しているが、ディープシークはこの種のモデルを率先してリリースした」と述べました。同氏はスマートフォンやパソコン、自動車で運用できるオープンソースモデルは、AI分野で非常に重要なイノベーションになるとの見方を示しました。

クラウドソフトウェア企業セールスフォース社でAIサステナビリティー部門のディレクターを務めるボリス・ガマザイチコフ氏は、ディープシークモデルがAIの省エネ開発のペースを加速させたと考えており、「オープンソースなので、ユーザーは同様サイズのモデルを事前にトレーニングする必要がなく、既存のモデルに基づいて開発できるので、大幅なエネルギー削減が可能だ」と述べました。(提供/CRI

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