2014年9月26日、ロシアメディア・REXは日中の対立はロシアに有利に働くとの記事を掲載した。28日、新浪網が伝えた。

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尖閣をめぐる日中の対立が続いている。島嶼と大陸棚をめぐる争いは海が日中の“食糧基地”になっていることが背景にある。両国はともに漁業に依存しており、現時点では外交的な解決は見つけられない状況だ。

現時点でのアジア情勢は基本的にはロシアに有利だと言えるだろう。ただしアジア地域における軍事力拡充を進めること、とりわけ大量破壊兵器の充実を怠らないことが前提になる。さもなくば人口が少ないロシアは不利に立たされるだろう。日中の対立が続けばロシアのエネルギー資源が持つ重要性が高まり、さらに有利な地位を占めることができるだろう。（翻訳・編集/KT）