Record China 2025年2月12日(水) 18時20分
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卓球の国際大会のワールドテーブルテニスが重大な改革措置を発表したとの報道が中国で注目を集めた。
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卓球の国際大会のワールドテーブルテニス(WTT)が重大な改革措置を発表したとの報道が中国で注目を集めた。
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中国メディア・荔枝新聞によると、WTTは11日、試合への強制出場規定の見直しや五輪チャンピオンの特別出場枠を含む改革措置を発表。WTTグランドスラム大会の強制出場要求は即日廃止され、選手は年に2回、WTTチャンピオンシップ大会への出場を免除される機会を得る。
さらに、五輪で金メダルを獲得した選手には直接試合に参加する機会が与えられ、有効期間は五輪チャンピオンになってからの4年間だ。最初に4月1日開幕のWTTチャンピオンズ仁川に適用される。
2024年のパリ五輪で男子シングルスは中国の樊振東(ファン・ジェンドン)、女子シングルスは同じく中国の陳夢(チン・モン)が金メダルに輝いており、中国SNSの微博(ウェイボー)では2人がこの資格を確保したことが話題になった。
中国・新華社の先日の報道によると、中国卓球代表と中国卓球協会はWTTシンガポールスマッシュ2025(1月30日~2月2日)の開幕前に、世界ランキングやWTTシリーズ大会の制度に関して国際卓球連盟(ITTF)やWTTと意見交換を行った。
その際、中国卓球協会会長は「選手が個人的な理由により提出する合理的かつ特殊な状況下での世界ランキング非公開制度」の導入や、国際大会への強制出場制度を廃止して選手自身が出場を決定する権利を尊重すること、WTTに対してはグランドスラム4大会とチャンピオンシップ6大会において功績ある選手に対し個別に出場枠を提供すること、現在の過密なWTT年間スケジュールを見直すことを提案。これについて記事は樊、陳の両選手が五輪後の大会棄権による大きな罰則を理由として世界ランキングからの離脱を発表し、大きな波紋を呼んだことを紹介していた。(翻訳・編集/野谷)
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