男性がたばこをポイ捨て、階下には大量の爆竹……爆発!―中国

Record China    2025年2月12日(水) 11時0分

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中国・河南省南陽市で、男性がポイ捨てしたたばこにより火災が発生する事故があった。

中国・河南省南陽市で、男性が上階からポイ捨てしたたばこにより火災が発生する事故があった。

南陽市の消防当局によると、今年1月22日昼頃、市内のある建物の上階から男性が火のついたたばこをポイ捨てした。1階には商店があり、春節(旧正月)に備えて店先に大量の爆竹や花火が積んであった。ポイ捨てされたたばこはちょうどこの上に落ち、約10分後に引火。爆竹などが爆発して火災が発生した。

ほどなくして火は消し止められ、けが人はいなかったというが、消防当局は市民に対し、吸い殻をむやみに投げ捨てないよう注意を呼び掛けている。

中国のネットユーザーからは「上階から物を投げ捨てる人には厳罰を下してほしい」「こういうやからには生きてもいけぬほどの罰金を科してほしい」との批判の声や、「うわっ、在庫一斉処分だな」「なんて良い客だ。1人で店の1カ月分の売り上げをまるまるカバーしてくれた上に、店舗の改装までしてくれるなんて(ポイ捨てした人はそれほどの賠償を請求されるという意味)」「1年でもさばき切れない花火を全部買ってくれるなんて(ポイ捨てした人は)太っ腹だ」などと面白がる声も上がった。

一方で、「(ポイ捨てした人の)賠償は一部で済む可能性がある。花火を売っている店も商品で道路を占有しているから罪に問われるかもしれない」「吸い殻のポイ捨ては確かにひどいが、花火や爆竹は住宅から離れた場所で販売しなければならなかったのではないか?。なぜそんなところで広げて売っていたのか」「上階に住人がいるのにどうやって販売許可を取ったのか。無許可だったらもっと面白くなるな」と指摘する声も出ている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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