Record ASEAN 2025年2月7日(金) 18時0分
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6日、台湾メディア・中時新聞網は、日本でインフルエンザに感染したマレーシアの女性が危うく命を落としかけたと報じた。写真は浅草・雷門。
2025年2月6日、台湾メディア・中時新聞網は、日本でインフルエンザに感染したマレーシアの女性が危うく命を落としかけたと報じた。
記事は、台湾の女優「大S」ことバービィー・スー(徐熙媛)さんがインフルエンザによる肺炎で日本旅行中に亡くなったことが日本の医療制度への疑問を引き起こしたとした上で、マレーシアの女性が先日、日本を旅行中に同様にインフルエンザにかかり入院したものの、治療の過程が信頼できず、帰国して治療を受けたとしてその経緯を伝えた。
記事によると、女性は昨年12月5日に日本を訪れ、翌日には息苦しさなど体調に異変を感じたため、薬局で喘息の発作を抑える薬を購入しようとしたところ、病院での処方が必要と断られた。また、病院の診察を受けるには予約が必要で、即座に診察を受けられなかったという。
そして3日目には食欲不振、呼吸困難など症状が悪化。家族は帰国して治療を受けるように勧めるも飛行機に乗る体力もなかったため断念し、4日目に救急車で病院に運ばれた。医師によりインフルエンザA型感染に肺炎を併発しているとの診断を受けて1週間の入院を勧められた。
そこで入院したものの、高熱の中で氷水とアイスパッドしか提供されず、薬は一切渡されなかったことに不安を感じ、入院翌日に退院。ホテルで1泊した後に飛行機に乗り、クアラルンプールに到着後すぐに救急車で病院に運ばれ、血中酸素が低下するなどしていたため集中治療室に入れられたものの、幸いその後病状が安定したという。
記事によると、この女性は「日本の病院の環境は清潔で、専門性にも問題はなかったが、薬を投与しない治療法に納得がいかなかった」と語ったという。(編集・翻訳/川尻)
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