人民網日本語版 2025年2月6日(木) 7時30分
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登山支援ロボットが泰山で初めて試験導入された。
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春節(旧正月、今年は1月29日)連休中、泰山文旅集団と深セン市肯綮科技が共同開発した登山支援ロボットが初めて泰山景勝地で試験導入された。
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「本当に効果がある!装着すると足の痛みがなくなり、まるで誰かに引っ張ってもらっているような感覚で、テクノロジー感満載だ」。観光客の王さんはSF映画のメカのような登山支援ロボットを装着し、軽快な足取りで泰山を登った。
泰山文旅集団のスタッフによると、登山支援ロボットは観光客の泰山登山をサポートする外骨格ロボットで、登山、フィットネス、ランニング、日常のウオーキング、階段の登りなどの生活や仕事の分野でも幅広く使用できるという。
このロボットは重さわずか1.8キロで、高度な人間工学設計および動力、電子、AI(人工知能)アルゴリズムなどのコア技術を駆使し、下肢のあらゆる動作を感知し、適切なタイミングで適切なサポートを提供することができる。
最大15Nmの動作支援により、足にかかる負担を効果的に軽減することができ、観光客が容易に泰山を登ることができるようになる。
泰山文旅集団によると、登山支援ロボットはコンパクトで、5時間以上連続稼働することができる。「高齢者や少し年配の人にとって、泰山の風景を登山でじっくり楽しむだけの体力はないが、ロープウェイに乗ったために途中の風景を見逃してしまいたくないということもあるだろう。登山支援ロボットは、このような場合に問題を解決することができる。このような時には、登山支援ロボットを装着して登山し、ロボットの支援による登山を体験できる。この製品は現在、試験運用段階にあり、3月初旬には200台を市場に投入する予定だ」としている。(提供/人民網日本語版・編集/)
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