日本旅行中に死去した台湾女優バービィー・スーさん、旅行前にすでに体調不良だったか

anomado    2025年2月5日(水) 11時30分

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台湾の女優「大S」ことバービィー・スー(徐熙媛)さんが日本を旅行中に死去したことについて、中国のSNS上でさまざまな情報が飛び交っている。写真はバービィー・スーさんと妹。

台湾の女優「大S」ことバービィー・スー(徐熙媛)さん(48)が日本を旅行中に死去したことについて、中国のSNS上でさまざまな情報が飛び交っている。

バービィー・スーさんをめぐっては、妹でタレントの「小S」ことシュー・シーディー(徐熙[女弟])のマネージャーが今月3日、「新年(旧正月)の期間、私たち家族は日本へ旅行に来ていました。しかし、最愛の心優しい姉・熙媛がインフルエンザによる肺炎を患い、不幸にも私たちの元を去ってしまいました」というメッセージを発表し、台湾や中国に衝撃が走った。

中国のメディアでは、日本でインフルエンザの感染が拡大していることが大きく伝えられているが、4日に中国のSNS・微博(ウェイボー)で複数のアカウントが「大Sは日本に行く前から体調不良だった。以前から計画されていた家族旅行だったため同行した」との情報を投稿した。これについては台湾メディアの先の報道でも、バービィー・スーさんが1月29日に日本に到着したその日には軽い風邪の症状があったことが示唆されている。

バービィー・スーさんは1月31日夜に病院に搬送されたものの処置後に旅館に戻り、翌2月1日に家族とともに東京に移動した後に容体が悪化し、2日朝に亡くなったとされている。

台湾メディアの民視新聞網は5日付の記事で、「微博上で大Sの日本での診察記録とされるものが流出している」と報じ、その中身について「血中酸素飽和度は89%(正常値は99~96%で90%を切ると呼吸不全)にまで低下していた」という内容や、「注射を受けた後、自らの意思で旅館に戻った。(2月1日に)医師らは東京の総合病院への転院を勧めたものの本人らがこれを断った。その日の午後、(東京で)突然呼吸に異常をきたし、近所の病院に搬送されたがすでに肺は真っ白で、翌2日に死去した」といった情報があると説明した。

ただ、民視新聞網の記事は「この情報の真偽は未確認だ」とくぎを刺した上で、「別の報道では、大Sは日本で4度も診察を受けたがいずれも適切な対応を受けられなかったと伝えられている」とし、日本の病院側の対応に不備があった可能性もあることを示唆した。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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