Record China 2014年9月27日(土) 1時35分
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26日、韓国の朴槿恵大統領は米ニューヨークであった米国、カナダとの座談会で、公式の発言内容を一部削っていたことが分かった。中国や日本を刺激しないよう配慮したとみられる。資料写真。
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2014年9月26日、参考消息網によると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は、米ニューヨークであった米国、カナダとの座談会で、公式の発言内容を一部削っていたことが分かった。中国や日本を刺激しないよう配慮したとみられる。
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韓国・中央日報によると、朴大統領は24日の国連総会での演説後、米ニューヨークの研究機関代表らとの座談会に出席した。通常は大統領府(青瓦台)が用意した原稿をそのまま読むことになっているが、朴大統領は2500字のうち100字程度を省略して話したという。
予定稿には「歴史の核心は旧日本軍の従軍慰安婦にあり、否定しがたい史実だ」、「一部の人間は韓国が中国に接近していると考えているが、米韓同盟の性質を誤解したものだ。それらの懸念を払しょくしたい」など、敏感な内容が含まれていた。
しかし、朴大統領は「韓国が中国に接近しているというのは誤解だ」など、中国側からみて不快な部分を削除。米韓関係の重要性を核心に据えることで、中国にいらぬ懸念を抱かせぬよう配慮したとみられる。また、国連総会の演説でも日本を直接名指して非難せず、座談会でも慰安婦への言及は避けた。(翻訳・編集/AA)
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