シャオ・ジャン主演「射鵰英雄伝:侠之大者」、辛口評価の一方で「五つ星」も

anomado    2025年1月31日(金) 9時0分

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中国で公開された映画「射鵰英雄伝:侠之大者」は、一部で辛口評価が聞かれるものの、ツイ・ハーク監督の手腕やシャオ・ジャンの役作りに絶賛の声が上がっている。

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中国で2025年春節(旧正月)の元日(1月29日)に劇場公開されたシャオ・ジャン(肖戦)主演の武侠映画「射鵰英雄伝:侠之大者」は、一部で辛口評価が聞かれるものの、ツイ・ハーク徐克)監督の手腕やシャオ・ジャンの役作りに絶賛の声が上がっている。

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同作は武侠小説の大家、金庸の代表作「射鵰英雄伝」で描かれたモンゴルと南宋との間の襄陽の戦いにスポットを当てたもので、シャオ・ジャンが演じるのはヒロインの黄蓉(ジュアン・ダーフェイ/荘達菲)と南宋の辺境を守る主人公の郭靖役。

エンタメデータ「灯塔専業版」によると、30日午前8時56分(北京時間)時点で同作の興行収入(前売り含む)は4億3100万元(約91億7000万円)に達し、中国メディアの快科技は「アクションと特殊効果が大げさ。原作小説のファンは見ていられない」との評価がある一方、「シャオ・ジャンは郭靖の忠誠、温厚篤実、仁義を完全に表現し切っている」との感想が寄せられたことを伝えた。

また、中国SNSの微博(ウェイボー)で約860万人のフォロワーを持つ映画・テレビ評論家のアカウントは「ツイ・ハーク作品『射鵰英雄伝:侠之大者』は私の武侠映画に対するあらゆる想像を満たしてくれた」とつづって「五つ星」を付けており、この投稿にネットユーザーは「雄大で美しい場面がたくさん。もう1回見に行きたい」「テンポが良く、風景が美しく、特にアクションシーンは痛快」「予想を超える素晴らしさだった」などの反応を示した。


なお、今年の春節シーズンの中国映画市場は初日の興収が過去最高を記録する勢いの良さが見られ、「射鵰英雄伝:侠之大者」はアニメ映画の「哪吒之魔童鬧海」、コメディー映画の「唐探1900」、時代劇の「封神第二部:戦火西岐」を追う展開となっている。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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