インドネシアの旧正月イベントで韓国舞踊が中国文化と紹介される=韓国ネット「がっかり」「無知は罪」

Record Korea    2025年1月30日(木) 14時0分

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29日、韓国・ハンギョレによると、インドネシアのある機関が旧正月のイベントで韓国の舞踊「扇の舞」を中国の文化と紹介し、物議を醸している。

2025年1月29日、韓国・ハンギョレによると、インドネシアのある機関が旧正月のイベントで韓国の舞踊「扇の舞(プチェチュム)」を中国の文化と紹介し、物議を醸している。

記事によると、韓国の広報活動を行う誠信女子大学の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授は同日、自身のSNSで「インドネシアのある機関がイベントの広告にプチェチュムを踊る女性の写真を使い、『中国の伝統的な踊り』と紹介した」「インドネシアのバンドンに住む韓国人から情報提供があった」などと明かした。

また、「現地の韓国人会会長が当該機関に抗議し、SNSに掲載されていた当該広告は全て削除されたそうだ」とした上で、「世界の人たちにプチェチュムを中国の踊りと誤解させるものは、必ず正さなければならない」と強調した。

徐教授はプチェチュムについて「扇を使った韓国舞踊で、1954年に舞踊家のキム・ベクボン氏が披露したキム・ベクボン流プチェチュムが最も華やかで世界的にも有名だ」と説明し、「韓国のプチェチュムを世界の人たちに正しく伝えるための広報キャンペーンをさまざまな方法で行っていく」との考えも示したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「インドネシアにはがっかり」「無知は罪だ」「インドネシア政府関係者が『プチェチュムは韓国の伝統的な踊り』と訂正するべき。他国の文化を紹介するときはしっかり調べてからにしてほしい」などの声が上がっている。

その他、「徐教授の苦労に感謝」「徐教授は真の愛国者」「ここまできたら、政府レベルで正しい韓国の文化を知らせる部処を新設して運営する必要がある」「中国はプチェチュム、チマチョゴリ、ビビンバ、キムチを自分たちの文化にしようとしている。警戒を怠ってはならない」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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