頭髪を整えた?弾劾裁判に出廷した尹大統領にある疑惑が浮上=韓国ネット「このくらいは大目に」

Record Korea    2025年1月26日(日) 12時0分

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24日、韓国メディア・毎日経済によると、ソウル拘置所に収監されている尹錫悦大統領が憲法裁判所に出廷した際、頭髪を整える「特別扱い」があったのではないかとの声が上がっている。写真は尹大統領。

2025年1月24日、韓国メディア・毎日経済によると、ソウル拘置所に収監されている尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が憲法裁判所に出廷した際、頭髪を整える「特別扱い」があったのではないかとの声が上がっていることと関連し、法務部が「現職大統領であることを考慮し、当局の協力を得た」と明らかにした。

野党「祖国革新党」の朴恩貞(パク・ウンジョン)議員が23日、自身のFacebookに「尹大統領の頭髪に関する疑惑」を投稿し「特別扱い」だと指摘したことを受け、法務部が釈明した。「出廷前に大統領室から拘置所に対し、『大統領としての礼遇、憲法裁判の重要性と関心度などを考慮してほしい』と協力を要請した」という。現職の大統領であること、矯正施設内で政見放送の撮影を行った際に候補者のヘアメイクなどに協力した前例があることなどから、「特別扱い」とまでは言えないとし、「大統領室と憲法裁判所が協議して決めた空間で刑務官の立ち会いの下、簡単な頭髪の手入れなどなどを受けられるよう拘置所側が協力した」と説明している。

また、朴議員は「(尹大統領には)収容者番号『0010』が与えられたが、全斗煥(チョン・ドゥファン)、盧泰愚(ノ・テウ)、李明博(イ・ミョンバク)、朴槿恵(パク・クネ)が受け入れてきた番号バッジを襟に着けていないようだった」とも指摘していたが、これについて法務部は「未決収容者の私服着用時に収容者番号を身に着けるか否かについては、関係規定により拘置所長の裁量とする事項」であると説明している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「現職大統領に対する基本的な礼遇。当然のことだと思う」「身だしなみを整えて人前に立つのは当然のことじゃないか?」「じゃあ大統領にみすぼらしい格好で出廷しろと?」「大統領のヘアスタイルにまでけちをつけてる暇があったら、国民の暮らしがどうすれば豊かになるかに頭を使え」「尹錫悦を拘束させたのは恥をかかせるためだったという説が説得力を帯びてきた」「このくらいのことは大目に見るべき」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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