Record Korea 2025年1月22日(水) 13時0分
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21日、韓国・聯合ニュースによると、韓国警察大学の学長、韓国空港公社の社長を歴任した政治家のソン・チャンワン氏が遺体で発見された。写真は韓国・務安国際空港。
2025年1月21日、韓国・聯合ニュースによると、韓国警察大学の学長、韓国空港公社の社長を歴任した政治家のソン・チャンワン氏が遺体で発見された。
記事によると、ソン氏は同日午後6時ごろ、京畿道軍浦市の自宅で死亡しているのを家族に発見された。警察は自殺の可能性が高いとみている。遺書は見つかっていないという。
警察関係者は「現在のところ事件性は低いとみている」とし、「ソン元社長が捜査機関の捜査を受けていたかどうかについては把握していない」と話したという。
ソン氏は20年5月に韓国の務安(ムアン)国際空港で方位角表示施設(ローカライザー)の改良事業が始まった際、韓国国内の空港の安全責任者を務めていた。同事業により補強されたコンクリートの構造物は、昨年12月29日に179人が死亡したチェジュ航空機の爆発・炎上事故の原因の一つと考えられている。
ソン氏は16年の総選挙で落選し、18年12月から22年2月まで韓国空港公社の社長を務めた。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「また『公訴権なし』で捜査せず終わるのだろう。何か事件が起きたら関連人物らが相次いで突然死亡する、この国のお決まりのパターンだ。死亡しても捜査を続け、真相を全て明らかにするべきだ」「世界唯一無二、700万分の1の確率によりブッラクボックスの(衝突直前の)最後の4分が消えた。そして、コンクリートの構造物設置を指示した空港公社社長の死亡により証拠隠滅」「ソン氏の死亡は残念なことだけど、自殺して全ての罪を覆い隠そうとする行為は国民の怒りを買う。盧武鉉元大統領、朴元淳元ソウル市長、そして今回のケースがそう」「李在明(イ・ジェミョン『共に民主党』代表)氏にとって都合の悪そうな人が次々に死んでいく。これで何人目?」「共に民主党はなぜ、務安国際空港惨事については特別警察官による捜査を求めない?」「務安国際空港惨事の真相究明が必要。200人近い国民が死んだ大事件なのになぜ大して騒がれないの?」といった声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
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