中国で2025年春節（旧正月）の元日（1月29日）に劇場公開される武侠映画「射鵰英雄伝：侠之大者」の2本目のロング予告が20日に公開された。

香港映画界の巨匠ツイ・ハーク（徐克）監督と中国の人気俳優シャオ・ジャン（肖戦）の豪華タッグによる「射鵰英雄伝：侠之大者」は、武侠小説の大家、金庸の代表作「射鵰英雄伝」で描かれたモンゴルと南宋との間の襄陽の戦いにスポットを当てたもので、シャオ・ジャン演じる郭靖が「九陰真経」などの技を頼りにジュアン・ダーフェイ（荘達菲）演じるヒロインの黄蓉と南宋の辺境を守る物語。

ロング予告の公開は、昨年12月23日の第1弾に続くもので、公式微博（ウェイボー）ではリリースから約3時間で「いいね」が7万超、転載が2万超、コメントが1万超を記録するなど大きな反響を呼んでいる。

19日に始まった春節期公開映画のチケット予約販売では売上高が史上最速となる開始から45分で1000万元（約2億1000万円）に達したことも報じられた。（翻訳・編集/柳川）

pic.twitter.com/UochCfLw7T

— 中国動画 (@RC00547555) January 20, 2025