最新作の時代劇ドラマ「国色芳華」で人気を集める女優ヤン・ズー（楊紫）主演の「青簪行」が、近く配信をスタートするのではないかとみられている。

ヤン・ズーが2019年のヒット作「Go！Go！シンデレラは片思い」のリー・シエン（李現）と再共演を果たした「国色芳華」は7日に配信をスタート。有効再生回数が13億回を突破し、25年のトップを飾るヒット作ドラマとなっている。

19年秋にクランクアップしたヤン・ズーの主演時代劇「青簪行」は、共演した歌手で俳優のクリス・ウー（呉亦凡）が強姦（ごうかん）罪で逮捕されるスキャンダルが発生したことで、配信の見通しが立たない状況に追い込まれた。その後、撮り直しや代役起用の話題がたびたび浮上したが、23年にはポン・グアンイン（彭冠英）の代役起用が報じられている。

クランクアップから4年半を経過した「青簪行」だが、ポン・グアンインを起用した撮り直しはすでに終了し、ヤン・ズーももともと撮影した内容のうち、2割程度のシーンを改めて撮影している。ポストプロダクションもほぼ完成しているとの情報もあり、現在「青簪行」の微博（ウェイボー）公式アカウントは全情報を削除したままだが、「国色芳華」の話題が冷めないうちに、遅くとも3月中には配信されるのではないかと今後の動きが期待されている。（Mathilda）