中国のSNS・小紅書（RED）にこのほど、「日本から帰ってきて一番感じることは何？」との投稿があり、反響を呼んだ。

投稿者は「日本旅行」「日本文化の違い」「旅行シェア」などのタグを付けており、日本に旅行に行って感じた中国との違いを質問しているようだ。

これに、他のユーザーからは日本の印象について、「清潔、安全、安い。毎年行きたい」「（人が）礼儀正しくて、（街が）清潔。物価はちょっと高い」「文明レベルが高い」「人々の民度と物価が高い」「タクシー料金が高いこと以外は文句なし」「地下鉄の車内が本当に静かで快適だった」「男性がおしゃれ」「車のドライバーのマナーが良く、歩行者に道を譲ってくれる」「路上でたばこを吸ってる人がいないのは本当にいい。ずっと日本にいたくなる」といったコメントが寄せられた。

また、「帰ってきて最初に思ったのは、次はいつ日本に行こうかということ」「（日本は）空気がすごくいい。私の（中国の）家は海に近くて中国のほとんどの場所より空気はいいと思うけど、日本はもっと空気が澄んでいると感じた」「日本の清潔なトイレに慣れると国内のトイレに耐えられない」「店員の接客態度が本当に良い。帰国してからは（中国の）店員のつっけんどんな態度に慣れない（涙）」「（中国）国内でなくなった伝統があちらではまだ息づいている」などの意見も。

一方で、「やっぱりわが家はいいな（と感じた）」「日本は大好きだけどルールが多い。テイクアウトでたこ焼きを買ったけど、路上で食べちゃいけないんだと思い出して、結局、深夜にホテルに戻ってから食べた（泣）」「マクドナルドで食べる時ですら、飲み物を持ち込んではいけない」「卵を生で食べるのが気持ち悪かった」「新幹線のチケットの購入が難しすぎる」「トイレはきれいだったけど、ほかは中国より便利とは言い難かった」「中国なら清掃員がいるからごみをポイ捨てしても問題ないし、そもそも街中にごみ箱がたくさんある」といった声も寄せられている。（翻訳・編集/北田）