2025年1月14日、韓国メディア・マネーSは「中国が韓国人を対象にビザなし入国を認める措置を講じた後、上海を訪れる韓国人観光客が急増し、現地で『中国人の富』を自慢する新たな文化が生まれている」と伝えた。

記事によると、上海に住む「富裕層2世」らの間に最近、韓国人観光客が集まる武康路などに早朝からスーパーカーで集まるという新たな文化が生まれている。2世らは韓国人観光客がスマートフォンで車を撮影しようとすると、ポーズを取って応じる。

記事は「こうした文化が広まった理由として、上海に対する自負心が挙げられる」とし、「上海出身の中国人は上海を自国最高の都市と考えているが、韓国人の多くは上海を『安く楽しめる都市』と考え、物価の安さを利用してたくさん買い物をしたりする」「こうした背景から、中国のSNSでは上海が下に見られることを懸念する声が広がり、中国を裕福な国に見せるため、実際には富裕層でない人たちもスーパーカーをレンタルして武康路に集まる事態が発生している」「今月12日には、高級車が集まり過ぎて現地警察が武康路に向かうスーパーカーの行列を統制した」などと説明している。

ある中国のネットユーザーは「韓国人観光客が中国に来て旅行することは消費を誘発するだけでなく、中国に対する偏見をなくすことにもつながる。ウィンウィンの側面があるため大きく歓迎しなければならない」と主張したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「こういうのを劣等感と言う」「スーパーカーを見て韓国人が驚くと思っているなんて」「なぜ韓国人にスーパーカーを自慢するの？。理解できない」「全然うらやましくないよ」「自慢する文化がないからそんなことをするんだよね」「韓国に一番関心の強い国」「中国のスーパーカー？。全部、偽物では？」「中国は韓国より貧富の差が激しいということを見せつけたいのか？」など冷ややかな声が上がっている。（翻訳・編集/堂本）

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— 中国動画 (@RC00547555) January 15, 2025