ワン・ホーディー（王鶴棣）主演の時代劇「大奉打更人」のヒット指数がようやく3万の大台に乗ったと報じられた。

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「大奉打更人」は昨年12月28日の配信開始以降、高い注目度をキープしながらも絶賛と酷評の評価割れが生じ、プラットフォーム・騰訊視頻（テンセントビデオ）でのヒット指数は大ヒットの目安となる3万の壁を突破できず、苦戦を強いられていた。

その理由について中国のネット上で最も挙げられているのがアンチによる過剰なドラマたたきだ。集計によると、これまでに関連の話題がSNSでトレンド入りした回数は1582回に上るが、その9割以上が「ワン・ホーディーのなまりや演技」「ドラマ展開」に対する否定的もしくは攻撃的な内容だ。

しかし、このほどようやく苦境から抜け出し、2日連続で3万超のヒット指数を達成した。また、直近の1日当たりの完全再生回数は1419万回に達し、同時配信中の「国色芳華」（1336万回）と「白月梵星」（1129万回）を抑えたと伝えられた。ドラマの好調に伴い、1話当たりの広告数も7社から8社へと堅調に推移し、口コミも好転に転じたもようだ。

この朗報に、ファンから「ヒット指数がじわじわと上昇し、ワン・ホーディーの実力が再び証明された」「アンチ包囲網を敷かれ苦戦を余儀なくされたが、ようやく汚名返上ができた」「目標達成までの道のりは長かったが、3万のヒット指数を突破できてよかった」「ストーリー展開、CG演出など、ますます見応えがある」などのコメントが寄せられた。

一方で、映画・ドラマ情報サイトの豆瓣（douban）におけるスコアは10点満点中5．4点と辛い点数が付けられている。ドラマの質と視聴者の評価によってどこまで挽回できるか注目される。（翻訳・編集/RR）