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6日、台湾メディアのDailyView網路温度計は、劇場版「進撃の巨人」完結編が今月3日から台湾で公開され、初週末で興収2150万台湾ドルを突破。その後も記録を伸ばしていると報じた。写真は進撃の巨人。
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2025年1月6日、台湾メディアのDailyView網路温度計は、劇場版「進撃の巨人」 完結編 THE LAST ATTACKが今月3日から台湾で公開され、初週末で興行収入2150万台湾ドル(約1億円)を突破し、その後も記録を伸ばしていると報じた。
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記事はまず、「『進撃の巨人』は09年に漫画の連載を開始して以来、多くのファンを魅了してきた。また13年にアニメ化されると、一大ムーブメントを巻き起こした。衝撃的な物語の幕開け、緻密な世界観、仰天のストーリー展開、そして物語の随所に仕込まれた伏線や隠喩が多くの人々を引きつけた。特に戦争や人間性への深い考察と現実世界の歴史を彷彿させるテーマは、作品をアニメの枠を超えた『壮大な叙事詩』として位置づけた」と評した。
続けて、「物語は『人類』と『巨人』の戦いから始まり、複雑な歴史的背景や政治的要素が絡み合う中で『人類同士』の対立と分断に発展していく。登場人物たちが自由を求めて奮闘する姿や、時代の波に翻弄される苦悩と葛藤は、多くの読者の心を打った。多くのファンがこの作品を、残酷で美しく胸を締めつけるような『神作』と評している」と紹介した。
また、「原作漫画は21年4月に完結し、当時多くのファンを涙させた。23年11月にアニメ『進撃の巨人』The Final Season 完結編が放送されると、再び感動が広がり、最終話放送日はネット上で大きな話題となった。そして今、劇場版『進撃の巨人』 完結編 THE LAST ATTACKの公開が新たな熱狂を生んでいる」とし、「本作は劇場版向けに再編集され、新たなエンディングシーンが追加された。壮大な最終決戦がスクリーンに映し出されるとあって、多くのファンの期待が高まっていた。今月3日に公開されると、初週末3日間で興行収入2150万台湾ドル(約1億円)を突破。ファンたちは『心臓を捧げる』思いで劇場に足を運び、大スクリーンで地鳴りの迫力を体感している」とした。
さらに、「映画そのものだけでなく、入場者特典や劇場グッズも大きな話題となっている。初週と第2週の特典として配布された『原作・諫山創描き下ろしミニ色紙』は、上映開始直後からファンが劇場に押し寄せるきっかけとなり、配布数がすぐに底を突くのではと多くの人が駆けつけた」とし、「映画館限定の『調査兵団のマント付きカップホルダー』や『調査兵団の制服風カードホルダー』も大人気で、これらのアイテムは一部で追加予約が実施されたほど。現在、劇場版『進撃の巨人』 完結編 THE LAST ATTACKはネット世論を分析する『DailyView網路温度計』のアニメ映画ランキングで1万4770件の声を集め第2位にランクイン。多くの人が今後の興行収入の推移に期待を寄せている」と伝えた。(翻訳・編集/岩田)
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