ベトナムで韓国映画「イカゲーム2」ボイコットの動き=韓国ネット「見なくていい」「きちんと謝罪を」

Record ASEAN    2025年1月8日(水) 23時0分

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7日、韓国・中央日報は、Netflixドラマ「イカゲーム2」にベトナム戦争に言及するせりふがあり、ベトナムでボイコットを求める声が上がっていると伝えた。写真はイカゲーム2の広告。

2025年1月7日、韓国・中央日報は、Netflixドラマ「イカゲーム2」にベトナム戦争に言及するせりふがあり、ベトナムでボイコットを求める声が上がっていると伝えた。

ベトナム紙「ラオドン」によると、ベトナム文化・スポーツ・観光省内の映画局が「イカゲーム2」について、「法律違反か否か」を検討している。規定違反だとの結論が出た場合、法に基づいて対処することになると関係者が明かしている。

「イカゲーム2」では、カン・ハヌル演じる参加者デホが「父親が軍人としてベトナム戦争に参戦していた」と打ち明け、それを聞いた他の参加者たちが父親を称賛するというシーンがある。これに多くのベトナム人視聴者が怒り、「このドラマはベトナム戦争に参戦した韓国軍を美化している」と批判。同作品のボイコットを呼び掛けているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「ベトナムの人は見なくていいです」「やっぱり共産国だな」「ベトナムに派遣されたのは誇らしい大韓民国の軍人だ」「韓国がベトナム戦争に参戦した韓国軍の兵士を誇らしく思うのは当たり前。なぜ向こうの人たちの顔色をうかがう必要がある?」「ボイコット?。ちょうどいい」など、反発の声が殺到している。

一方で、「日本や中国の悪口ばかり言ってないで、過ちはきちんと謝罪すべきだ」「世界中の人が見るんだから、映画やドラマを制作する時は配慮をする必要がある」といったコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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