ワン・ホーディー主演の時代劇「大奉打更人」、評価が絶賛と酷評の二極化

anomado    2025年1月4日(土) 0時0分

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ワン・ホーディー主演の時代劇「大奉打更人」をめぐり、絶賛と酷評の評価割れが起きている。

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24年末に中国の動画配信サービス・騰訊視頻(テンセントビデオ)と国営の中国中央テレビ(CCTV)で同時にスタートしたワン・ホーディー(王鶴棣)主演の時代劇大奉打更人」をめぐり、絶賛と酷評の評価割れが起きていると報じられた。

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絶賛派からは「大人気コンテンツをトップレベルの制作チームと豪華出演陣で映像化した信頼感」「タイムスリップ、ファンタジー、事件解決など魅力的な要素が盛りだくさん」「テンポよく進むストーリー展開がいい」と評価されている。

酷評派からは「ストーリー設定がとっぴ過ぎて合理性に欠けている」「中学校の化学知識で事件解決に挑む設定が根拠に乏しい」「なまりが出ているワン・ホーディーの生声とわざとらしい演技が評価を下げた」「原作の再現度が低い」と視聴者だけでなく原作ファンからもがっかりしたとの意見が寄せられた。


期待が大きかったこともあり、賛否両論を引き起こしているが、騰訊視頻の「ヒット指数」は2万7000に達し、同プラットフォームで暫定1位に。エンタメデータ「猫眼専業版」「豆瓣(douban)」「DataWin(徳塔文)」「Vlinkage」などの集計でも同時配信中の話題作を抑えて視聴率トップに立つなどの好調ぶりを見せている。

しかし、騰訊視頻で大ヒットに分類される指数の目安は3万。序盤で苦戦を強いられている本作は今後どこまで巻き返せるか。ライバルの「慶余年」シーズン2と並ぶ大ヒット作となるのか、「蒼蘭訣」でブレークしたワン・ホーディーがステップアップする作品となるのか、注目が集まっている。(翻訳・編集/RR)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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