CRI online 2024年12月29日(日) 23時0分
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中国の自主開発による076型強襲揚陸艦の1番艦である「四川」が29日午前、ドックから離れてふ頭に順調に接岸しました。
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「四川」は中国海軍の次世代型強襲揚陸艦で、海軍のモデルチェンジと発展を促進し、遠洋作戦能力を高める重要な艦船です。満載排水量は4万トンを超え、「2艦橋」方式と全縦通飛行甲板が採用されたほか、電磁式カタパルトと着艦拘束装置が装備され、固定翼飛行機、ヘリコプター、水陸両用装備の搭載が可能です。
「四川」は27日に進水命名式で初めてその姿を現し、広く注目されるようになりました。
船舶がドックを離れたことは、主要構造の建造が完成したことを意味します。「四川」では次の段階として、艤装と試験と調整の作業が行われます。具体的には、船舶動力システムの全体調整と試験、各種電子設備と武器システムの取り付けと調整、内装などがあります。これらの作業を行うのは造船所の作業員で、完了後には造船所側が軍部隊と共に停泊や航行などに関連する試験を行います。
造船所側の説明によれば、「四川」は27日に開かれた進水および命名式の際には、ドックから離れて埠頭に停泊することをしませんでした。潮位や最高瞬間風速、視程などの状況によって判断したとのことです。
ドックから離れてもよいと判断できる潮位や風速、視程は、船舶の大きさ、船の類型、作業の具体的な条件などによって違うとのことです。具体的には風速が10.8 メートルを超えていれば、延期されます。視程については150メートル以上が必要です。「四川」は命名式の2日後にドックを離れました。(提供/CRI)
pic.twitter.com/DjsFo4oX0J— 中国動画 (@RC00547555) December 29, 2024
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