2014年9月23日、韓国・聯合ニュースによると、韓国政府高官は同日、東京都内で開催された第4回日韓局長級協議で、韓国が慰安婦問題についての立場を整理し、日本は具体的な解決方法を提案したことを明らかにした。関係者らは「問題解決に向けた協議が加速するのでは」とみている。中国新聞（電子版）が伝えた。

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一方、韓国側は方針をまとめ、来月開かれる第5回協議で日本が提出した具体案に対して回答する見通し。韓国政府内では「慰安婦問題の解決には『日本は一定の責任を負う』との内容が盛り込まれるのが必須」との認識で一致しているという。韓国はこれまで、一貫して日本に具体的な措置を取るよう求めてきた。今回の韓国は基本姿勢から一歩踏み込み、方針を具体化するものとみられる。

韓国は第4回協議で日本が提示した解決案には満足していないとみられ、今後も解決には曲折が予想される。（翻訳・編集/AA）