年間9億個を販売、大ヒット商品を生んだ河南省の冷凍食品メーカー―中国

人民網日本語版    2024年12月27日(金) 7時30分

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河南省鄭州市恵済区にある冷凍食品メーカー大手の思念食品は近年、商品のアップデートを重ねており、看板商品「湯圓」の新製品を相次いで発表している。

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河南省鄭州市恵済区にある冷凍食品メーカー大手の思念食品は近年、商品のアップデートを重ねており、看板商品「湯圓(もち米粉で餡を包み茹でた団子)」の新製品を相次いで研究開発し、人々の食卓に並ぶ新たな人気者となっている。

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同社のスタッフ・周佳佳(ジョウ・ジアジア)さんは、「工場では、少数の作業員が加工済みの皮になる生地や餡を機械の中に投入した後は、全自動で生産されている。最初は全てが手作業だったが、後に半自動化し、今では90%以上の工程が自動化されている。商品の標準化と自動化の水準は大幅に高まった」と説明する。

思念食品の石袁偉(シー・ユエンウェイ)パブリックアフェアーズマネージャーは、「当社が近年打ち出した『もち粟湯圓』は、発売から1年で9億個が売れた。湯圓の皮にもち粟を加えたことで、食物繊維の量がアップしたほか、明るい黄色の皮に包まれた湯圓は、伝統的な湯圓と異なり、若者の間で人気となっている」と説明する。

昨年、同社は業界初となる3D湯圓として、「柿柿如意」(「事事如意」と同じ発音で、全ての願いが叶いますようにという意味)の柿の形をした湯圓を発売した。


その後も市場のニーズに合わせて「竜井茶湯圓」や「招財進宝湯圓」といったさまざまなデザインの湯圓を打ち出している。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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