カフェのオーナーになりすまし中国人観光客グループから金をだまし取った男を逮捕―タイ

Record ASEAN    2024年12月26日(木) 0時0分

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タイでこのほど、カフェのオーナーになりすまし、聴覚障害のある中国人観光客8人から2608バーツ(約1万1996円)をだましとったとして、55歳のタイ人の男が逮捕された。

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中国ポータルサイトの網易に24日付で掲載された記事によると、タイの首都警察は23日、バンコクの歴史的なマハラート地区でカフェのオーナーになりすまし、聴覚障害のある中国人観光客8人から2608バーツ(約1万1996円)をだましとったとして、55歳のタイ人の男を逮捕した。

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事件があったのは5日で、男は現場から逃走していた。

防犯カメラの映像などによりバンナーの団地で逮捕された男は警察の取り調べに対し、容疑を認め、新型コロナ禍で衣料品事業が失敗し、経済的に困窮したため、中国語のスキルを生かして観光客グループを狙ったと供述した。

警察によると、男には窃盗罪の前科があり、5月2日に釈放されたばかりだった。男はパトゥムワン、ヤーンナーワー、プラップラーチャイなどの観光地でも同様の詐欺を行っていた。手口は、きちんとした服装をして外国人観光客に自分が店のオーナーだと信じ込ませ、代金を受け取ったらすぐに立ち去るというもの。


男はなりすましによる詐欺の罪に問われており、禁錮6月~7年および罰金1万~14万バーツ(約4万6000~64万4000円)が科せられる可能性がある。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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