台湾・ミラーメディアは23日、「変態！」と題し、中国人インフルエンサーが日本でプライバシーを侵害するような映像を撮影して物議を醸していると伝えた。

【その他の写真】

記事は、「近年は日本に移住したり、日本を旅行したりする中国人も少なくないが、このところ日本人を付け回して撮影した動画が頻繁に撮影されており、しかもそのターゲットは主に若い女の子や子どもたちになっている。これに多くの日本人が反感と恐怖を抱いている」と伝えた。

その上で、「まもなくクリスマスと正月を迎える日本の繁華街ではイベントが開かれ、おしゃれな女の子も多く訪れているが、一方で中国のインフルエンサーたちの格好の撮影ターゲットになっている」と指摘。「彼らは主に女性を狙って（無許可で）撮影し、女性の脚をアップにして撮影している場合もある。彼らはライブ配信でネットユーザーらとやり取りしているが、（女性を撮影しながら）性的なことを暗示するやり取りも行われている」とした。

そして、「こうした付きまとい行為は、中国人にとっては日常かもしれないが、日本人にとっては極度にプライバシーを侵害する行為だ」と皮肉交じりに批判。「先日には、中国のインフルエンサーが山形県で下校中の小学生を撮影して日本のネット上で怒りと批判が集まった」とし、「この件もすでに子どものプライバシーを侵害し、危害を及ぼしていると言える」と断じた。（翻訳・編集/北田）