中国メディアの中関村在線によると、電気自動車（EV）所有者のうちガソリン車またはディーゼル車へ戻りたいと考えている人の割合は1％にも満たないことが、世界EV連盟（GEVA）が18カ国の2万3254人を対象に実施した調査で分かった。

明日車を買い替えなければならない場合について聞いたところ、92％が再びEVを購入すると回答し、4％がハイブリッド車またはプラグインハイブリッド車を購入すると回答し、ガソリン車やディーゼル車を購入すると回答した割合は1％に満たなかった。

ノルウェーEV協会のペッター・ハウネランド事務次長は、調査結果について「EVドライバーが自らの選択に非常に満足していること、そしてEV人気の低下に関する報道は大きく誇張されていることを裏付けている」と指摘した。

この話題について、中国のネット上では「EVを所有してその加速力や静粛性を体感したらもうエンジン車には戻れない」「ガソリン価格も高いままだしね」「財布のことを全く考えなくていいなら、乗ってみたいエンジン車もいくつかあるけど」「よく長距離を走るのでEVは選べないな」「EV所有者のEV愛は異常」などのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/柳川）