父親を捜しに山に入った教師の男性、電気柵に触れ感電死―中国

Record China    2024年12月18日(水) 0時0分

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中国・湖北省黄石市で教師が野生動物用の電気柵に接触して感電し、死亡する事故があった。

中国・湖北省黄石市で教師が野生動物用の電気柵(電気ネット)に接触して感電し、死亡する事故があった。中国メディアの封面新聞が17日に伝えた。

報道によると、同市陽新県の陳(チェン)さんは、近くに住む母親から「山に薬草を採取しに出かけた父親がなかなか戻らない」との連絡を受け、妻と共に父親を捜しに出かけた。しかし、その最中にイノシシ用の電気柵に接触し感電。その後、救急隊が駆けつけたが、現場で死亡が確認されたという。

家族によると、陳さんは51歳で、中学校教師として20年以上勤めていた。地元の村には、以前から山に獣用のわななどを仕掛けている60代の村民がいるとのこと。家族は「(陳さんが死亡した)翌日に(その村民が)いなくなった。逃げた。警察が捜しているが見つかっていない。ここ5~6年で少なくとも3人がイノシシ用の電気柵で死亡した」と説明。警察は現在、逃げた村民の行方を追っているという。

中国のネットユーザーからは「怖すぎる」「厳罰に処せ」「山の中に好き勝手にわなを仕掛けるとか。当局が管理すべき」「こういう物品を販売する者も取り締まるべきでは?」「5~6年で3人死亡?過去に問題にならなかったのかよ」「今まで誰も警察に通報しなかったのか?」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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