中国を震撼させた凶悪事件をドラマ化、「我是刑警」が社会現象級のヒット

anomado    2024年12月14日(土) 18時0分

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中国で11月27日に放送・配信をスタートした刑事ドラマ「我是刑警」がSNSで異例の注目を集めている。

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中国国営中央テレビのドラマチャンネル「CCTV-8」と動画配信サービス・愛奇芸(iQIYI)で11月27日に同時スタートした刑事ドラマ「我是刑警」がSNSで異例の注目を集めている。

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ドラマはユー・ホーウェイ(于和偉)をはじめとするベテラン役者総出で、1980年代から今までに起きた中国を震撼(しんかん)させた15の凶悪事件を映像化したもの。綿密な推理、テンポのいい展開、地に足の着いた演技、ディテールにこだわった撮影などが光り、「最高品質の刑事ドラマ」「刑事ドラマの王様」などの称賛が寄せられている。

特に犯罪捜査の技術が遅れていた80年代、90年代の凶悪事件のセミドキュメンタリー的な手法で描いた事件解決のプロセスや、地道に事件捜査に当たる刑事の姿が視聴者の胸に響き、中国SNS・微博(ウェイボー)を連日にぎわせるほどの注目ぶりとなっている。

我是刑警

今のところ、プラットフォームでの「ヒット指数」は1万336で今年のトップをマーク。また、総再生回数は1億3000万回を超え、エンタメデータバンク「酷雲数据」が発表したピーク時の視聴率は4.1154%に達するなど、各数値は高い水準で推移している。

ドラマを視聴したファンからは「還元度が高く、見どころ満載の一作」「全国民が一斉に視聴するぐらい盛り上がってる」「視聴データがずば抜けて優れている」「刑事ドラマだけでなく、刑事たちのドラマでもある」「刑事ドラマのあるべき姿を見せてくれた」「粘り強く捜査に取り組む刑事たちの群像劇」などの書き込みが殺到した。(翻訳・編集/RR)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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