みんな大好き日本旅行、なのにつきまとう「悩みのタネ」とは―台湾メディア

Record China    2024年12月2日(月) 8時30分

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台湾は、世界の中でも「日本旅行大好き人間」が多くいる土地だ。しかし日本旅行につきまとう「悩みのタネ」もあるという。

台湾メディアの聯合新聞網は11月30日、投稿サイトのPTTで展開された「日本旅行にともなう悩み」についての議論を紹介した。日本政府観光局(JNTO)がまとめた数字に基づき計算すると、コロナ発生前の2019年には乳幼児から高齢者までを含めて台湾人の4.73人に1人が日本旅行をしたことになる。香港人の3.28人に1人に次ぐ数字であり、台湾は「日本旅行大好き人間」がとても多くいる土地と言える。

最初の投稿者は、自分は最近になり1回目は京阪、2回目は東京と、日本を2度にわたり旅行したと紹介した。その際に職場の同僚に日本で指定の商品を買って持ち帰るよう求められたという。スーツケースの場所を取ってしまう大きな商品を求められたり、戻ってから商品を渡しても「今はお金がない」として、数週間が経過した現在も、代金を払ってもらえない場合もあるとして、買い物を拒否できなかったり、代金の支払いを迫ることができないことについて「私は弱いですか?」と書き込んだ。

すると、「ありえない話だなあ。(土産物は自分の場合)気持ちとして、お菓子を多めに買うぐらいだね。海外旅行をする際には知られないように出かけるよ」「海外旅行は楽しく遊ぶためでしょ。人の代わりに品物を買うのは時間の無駄ですよ」「品物を買うのは家族と、10年以上の付き合いがある友達のためだけだね」と、旅先の日本で知人のために買い物をするのは無駄とする意見が寄せられた。また、自分も日本旅行をする友人に買い物を頼むことがあるとした上で「ハンドクリームやリップクリームのような小さな物だけです。量だってたくさん頼むと相手を不愉快にしますからね」と、頼むとしても“遠慮の気持ち”が必要と論じた人もいる。

また、代金を支払ってくれない人がいるとことについて「私も若いころは、同じように馬鹿だった。代金を払ってもらえないことがあり、それ以降は旅行の際に代理で買い物をするのを断ったら、連絡が来なくなった」と自らの経験を紹介した人もいる。

また、最初の投稿者について、弱気すぎるとの意見も多い。「あなたはあまりにも弱い。支払わせるのは、そんなに難しいかなあ」「自分をしっかり守ることも、生きていく上での重要な課題」「次からは、勇気をもって拒絶しなさい。それができなければ、あなたの問題」などだ。

さらには、「私は、買い物はしないとはっきり言っています。完全に断ったり、高額な手数料を要求すれば、だれも私に頼らなくなります」「私は、時間があれば買ってくると言います。絶対に、最初に約束しないでください。帰って来てから、時間がなくて買えなかったと言えばよいのです」と、買い物をしないで済む“知恵”を紹介した人もいる。(翻訳・編集/如月隼人

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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