侵華日軍日記が暴露 南京大虐殺の歴史に新たな証拠が追加

CRI online    2024年11月30日(土) 13時10分

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侵華日軍南京大虐殺遇難同胞記念館は29日、2024年に新たに収集した文物史料についての記者会見を行いました。

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侵華日軍南京大虐殺遇難同胞記念館は29日、2024年に新たに収集した文物史料についての記者会見を行いました。中国侵略日本軍第13師団兵士西条栄策の戦時日記、日本警視庁建築課の石井桂課長による『上海、南京の防空施設について』調査報告書および調査した原資料、日本軍の“慰安婦”性奴隷制度を反映した写真などを含む重要な文物史料が新たに記念館に収蔵されます。

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日記には、西条栄策が1937年12月31日に南京に到着し、南京大虐殺後の惨状を目撃したと記されています。1938年1月1日の日記には「朝食を取った後、われわれは各小隊長の指揮の下、南京城に入って見学。あちこちをぶらぶらした後、帰りに道を間違えて漢中門に至り、8キロにわたる城壁に沿ってひたすら歩き、寮に戻った時には午後5時を過ぎていた。まず最も驚いたのは、城外の小川にあった山のような死体…」と記されています。

侵華日軍日記

侵華日軍日記

この日記は上海の陳凱さんが記念館に協力して収集したもので、記念館が手順に従って鑑定と研究を行いました。江蘇省社会科学院歴史所の元所長で研究員の王衛星氏は、この史料は歴史的価値が高いとの見方を示しています。(提供/CRI

侵華日軍日記

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