CRI online 2024年11月29日(金) 12時20分
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中国核工業集団は28日、世界最大の原子力発電基地「華龍1号」の福建省漳州原発1号機が電力網との接続に成功し、送電を開始したことを明らかにしました。
中国核工業集団は28日、世界最大の原子力発電基地「華龍1号」の福建省漳州原発1号機が電力網との接続に成功し、送電を開始したことを明らかにしました。「華龍1号」の量産化建設が大きな進展を遂げたことになります。
漳州原発は福建省漳州市雲天県に位置し、「華龍1号」量産建設の出発地で、現在世界最大の「華龍1号」原発基地でもあります。百万キロワット級6機の建設を計画する「華龍1号」原子力発電ユニットは、すでに4機が着工し、安全と品質はいずれも良好で、制御可能な状態にあります。1号機の発電開始に伴い、「華龍1号」は商業運転目標に向けて重要な一歩を踏み出しました。
国内外で建設中の「華龍1号」ユニットの総数は、現時点で33機に達し、世界で建設中または稼働中の原子炉ユニット数では最多の第3世代原子炉となっています。
また、「華龍1号」の1機当たりの年間発電量は100億キロワット時(kWh)を上回り、中程度に発達した国の100万人の年間生産と生活用の電気需要を満たすことができます。また標準石炭消費量を年間312万トン、二酸化炭素排出量を同816万トン削減することにつながり、植林7000万本以上に相当するとのことです。(提供/CRI)
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