CRI online 2024年11月28日(木) 21時20分
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中国の越境EC企業にとって、東南アジア市場は海外進出の新たなルートとなっています。写真は中国製マスクを紹介するベトナムの配信者。
東南アジアはここ数年、世界の電子商取引(EC)の成長が最も速い地域となり、巨大な経済潜在力と多様化する消費ニーズを示しています。中国国内の越境EC企業にとって、東南アジア市場は海外進出の新たなルートとなっています。
ベトナムのホーチミン市にあるライブコマースセンターで、配信のエキスパートがベトナムのネットユーザーに中国製のマスクを紹介しています。大学卒業後、偶然にライブコマースに接触したこの女性配信者は、中国企業と協力して商品を販売し始め、メーキャップの達人にもなりました。この配信者は、ライブコマースの仕事で収入が増えただけでなく、人々とのコミュニケーション能力もレベルアップしたと話しました。中国企業との提携を選んだ理由は、中国製品は種類が豊富で安いのに質が良いと述べ、もう一つ特別な理由として、中国とベトナムの間には文化的に多くの融和する部分と類似点があり、ベトナム市場は中国製品を受け入れやすいからだと語りました。
中国の投資銀行である中国国際金融(中金公司、CICC)の研究報告によりますと、東南アジア地域の人口は6億5000万人を超え、うち30歳以下の若者が50%以上で、インターネットユーザーは4億2700万人、インターネット普及率は75%に達しているとのことです。多くの越境EC企業はライブコマースを東南アジア市場に進出する重要な方法と位置付け、海外にライブコマースセンターを設立し、現地のネット有名人と協力しています。深センにあるテクノロジー企業のEC運営責任者、王嘉川氏は、「私たちは年初にチームを結成して東南アジア市場に進出した。今では毎月30%前後のペースで急速に成長している」と述べました。(提供/CRI)
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2024/11/28
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