中国工業情報化部によると、今年1～10月、電気通信事業は全体の運行が安定しており、収入はプラス成長を維持し、新興事業はけん引的役割を発揮し続けました。また、5Gやモノのインターネットなどのネットワークインフラ整備が着実に推進され、ユーザー接続の規模は持続的に拡大しています。

全体的な状況を見ると、1～10月の電気通信事業の収入は前年同期比2．6％増、累計1兆4535億元（約30兆3984億円）に達しました。電気通信事業の総量は前年同期比10．4％増加し、基礎電気通信事業者のインターネットブロードバンド収入は電気通信事業収入の15．7％を占め、モバイルデータのトラフィックの収入は電気通信事業収入の4割近くを占めています。

また、新興事業の収入は急速に増加し、電気通信事業の収入の4分の1近くを占めています。

通信能力の状況を見ると、5Gネットワークの整備は引き続き推進され、ギガビット光ファイバーブロードバンドネットワークの建設は着実に推進されています。10月末現在、5G基地局の総数は414万1000カ所に達し、全国のインターネットブロードバンドアクセスポートの数は12億に達しました。10月末現在、インターネットブロードバンド接続ユーザーの総数は6億6800万に達し、うちギガビットユーザーは3割を超え、5G携帯電話ユーザーは9億9500万に達し、前年末より1億7300万純増し、携帯電話ユーザーの55．6％を占め、前年末より9ポイント上昇しました。（提供/CRI）