中央軍事委員会の承認を得て、同委員会政法委員会が編さんした『法に基づいた軍のガバナンスに関する習近平主席の重要論述抄録』（以下『抄録』）が、このほど正式に全軍向けに発布されました。

『抄録』の内容は、習近平主席が2012年11月から2024年6月までの間に行った講話や報告などの重要文書から抜粋されたもので、10のテーマに分かれ、法に基づいた軍のガバナンスに関する習主席の新たな概念、新たな思想、新たな主張が反映されています。

中央軍事委員会はこのほど、『抄録』を学習し活用するための通達を発表しました。この中で、法に基づいた軍のガバナンスに関する習主席の重要な論述の学習を、習近平の軍強化思想と習近平の法治思想体系の学習・貫徹と一体化して理解を深め、法に基づいた軍のガバナンス戦略を全面的に把握し、基本精神を貫徹し、核心的な本質を理解し、実践面での要求を明確にすることで、『抄録』により効果的に頭脳を武装し、実践を指導し、業務を推進するよう各級に要請しました。また、今後も、理論と実践を結びつけた優れた学習スタイルを力強く前進させ、学習の成果を法治思想と法治に基づいた業務能力に転換し、中国の特色ある軍事法治体系の建設を加速させ、国防と軍の建設における法治の水準を引き上げ、軍強化の推進を強力な法治によって保障すべきであることも強調されています。（提供/CRI）