第3四半期の外国人入国者数は前年同期比48.8%増の延べ818万6000人―中国

人民網日本語版    2024年11月25日(月) 18時30分

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中国の第3四半期の外国人入国者数は前年同期比48.8%増の延べ818万6000人だった。写真はハルビン太平国際空港。

中国外交部領事局の童学軍(トン・シュエジュン)氏は22日に行われた国務院の政策に関する定例ブリーフィングで、「開放は中国式現代化の明確な特徴だ。片務的な査証(ビザ)免除政策は、まさに質の高い発展と高水準の対外開放を推進する重要な措置だ」と述べた。中国新聞網が伝えた。

童氏は「昨年から、中国は仏独など29カ国に対して片務的なビザ免除政策を実施している。これらの国々の一般旅券所持者は、ビジネス、観光、親族訪問、トランジットのために15日を超えない範囲で中国を訪れる場合、ビザなしで入国できる」と説明した。

「政策の実施から1年近くにわたり、中国と外国との人的往来が円滑になっただけでなく、経済・貿易協力と人的・文化的交流の促進における利便性が高まった。所管当局の発表したデータによると、今年第3四半期に外国人の入国者数は前年同期比48.8%増の延べ818万6000人に達した。このうち、ビザなし入国者数は同78.6%増の延べ488万5000人となった」と述べた。

童氏は「われわれはより多くの外国人が中国を訪れることを歓迎し、有利な条件をさらに整えていく。外交部は今後、ビザなし入国政策をさらに最適化し、対外開放の水準を引き上げ、 中国式現代化の新たな成果によって世界の発展に新たな機会を提供していく」とした。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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