CRI online 2024年11月24日(日) 22時30分
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アゼルバイジャンの首都バクーで現地時間24日、「国連気候変動枠組み条約」第29回締約国会議が開催されました。
アゼルバイジャンの首都バクーで現地時間24日、「国連気候変動枠組み条約」第29回締約国会議(COP29)が開催されました。気候変動対策資金に関する「新たな集団的数値目標(NCQG)」の設定や、「パリ協定」6条に基づく世界炭素市場メカニズムなどの議題について、一連の成果が収められました。
中国代表団の団長は発言の中で、人類は運命共同体であり、気候危機に直面して私たちは団結して協力し、共同で対応するほかないと強調しました。
団長はまた、「中国側は、会議で達成されたNCQGに関する文書の中で、先進国の数値目標が発展途上国の需要を大きく下回っていることに留意している。先進国の財政的義務は、さらに明確にされなければならない」と指摘しました。
さらに、「来たる2025年は国連設立80周年とパリ協定締結10周年の年だ。新たな歴史の起点に立つために、各側は初心を忘れず、力いっぱい前進する必要がある。特に『パリ協定』の下で行動して後退しない必要がある」と強調しました。
団長は、「中国は責任ある発展途上国として、国際情勢がどのように変化しようと、気候変動に対応するための多国間プロセスと国際協力を各側と共に推進していく。中国は引き続き気候変動に積極的に対応する国家戦略を実施し、カーボンピークアウトとカーボンニュートラルの目標を目指し、気候変動対応の南南協力を幅広く展開し、世界のグリーンで低炭素、かつ持続可能な発展に貢献していく」と表明しました。(提供/CRI)
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