中国が日本など9カ国のビザ免除発表、中国SNSで高い関心

Record China    2024年11月22日(金) 20時0分

拡大

中国外交部が22日発表した日本など9カ国に対する短期滞在ビザの免除措置が、中国SNSでトレンド上位を占める注目度を見せた。写真は深セン宝安国際空港。

中国外交部が22日発表した日本など9カ国に対する短期滞在ビザの免除措置が、中国SNS・微博(ウェイボー)でトレンド上位を占める注目度を見せた。

中国外交部の林剣(リン・ジエン)報道官は22日の定例会見で、日本、ブルガリア、ルーマニア、クロアチアなど9カ国の一般旅券所持者に対する短期滞在ビザ免除政策の試行を発表した。期間は今月30日から2025年12月末まで。

同報道官はまた、「中国側はビザ免除政策の一層の改善を決めた」として、交流訪問をビザ免除入国の事由に加えるほか、ビザ免除で滞在できる日数を現行の15日間から30日間に拡大することも明らかにした。

中国はこれまで29カ国に対して同措置を実施しており、今月末からは38カ国に広がることになる。日本はかつて、ビザなしでの短期滞在が認められていたが、新型コロナウイルスの感染拡大でストップしていた。

微博では22日、「ビザ免除」「日本、クロアチアなど9カ国のビザ免除」が一時、トレンド1位と2位を占め、この話題を巡って「日本もできるだけ早く中国人に対等の措置を行ってほしい」との投稿も見られた。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携