米MLBのドジャースに所属する大谷翔平がナ・リーグのMVPを獲得し、台湾のネットユーザーからも祝福の声が上がっている。

全米野球記者協会の記者による投票の結果、大谷は満票（1位票30票）を獲得した。ア・リーグMVPはヤンキースのアーロン・ジャッジで、同じく満票での受賞だった。

大谷はア・リーグのエンゼルスに所属していた2021年と23年にMVPを獲得しており、今回の受賞は2年連続3度目。両リーグでの受賞は史上2人目の快挙だという。

台湾メディアも速報で伝えており、中天新聞網は「3度の受賞で1位票90票を獲得」と題し、「大谷翔平はMLBで3度MVPを受賞しているが、驚くべきことにいずれも満票での受賞だった」と報じている。

台湾のネットユーザーからは「おめでとう、大谷！」「本当にすごすぎ」「日本の伝説」「2年連続異なるリーグでのMVP受賞は初だ」「米国の野球評論家の目は確かだ。数年前に大谷が打者に専念したら恐ろしいことになると言っていたが、その通りだった」などの声が上がった。

また、「来年はマウンドでも見たい」「あとはサイヤング賞だけだね！」「大谷は投手に専念すれば間違いなくサイヤング賞クラス、打者に専念すれば間違いなく毎年MVPクラスの成績を残す、レジェンド級選手だ。でもわがままな私たちはどっちも見たい」とのコメントも寄せられている。（翻訳・編集/北田）