日本の虐殺がまた始まった!イルカの追い込み漁解禁で巻き起こる非難―米紙

Record China    2014年9月19日(金) 14時23分

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16日、米紙ワシントン・ポストは、和歌山県太地町のイルカ追い込み漁が解禁し、今季初めての虐殺があったと伝えた。資料写真。

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2014年9月16日、米紙ワシントン・ポストは、和歌山県太地町イルカ追い込み漁が解禁し、今季初めての虐殺があったと報じた。18日付で中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。

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現地で監視活動を続けている反捕鯨団体シーシェパードは16日、イルカ漁のライブ映像をインターネット上に配信。フェイスブックツイッターに「幼いイルカを含む8、9頭が虐殺された」、「最初のイルカたちの殺害が完了。死体が太地町の屠殺場に引きずり込まれた」と写真を添えて投稿した。6カ月にわたるイルカ漁は9月1日に解禁したが、悪天候の影響でこの日にずれ込んだという。

2009年、太地町のイルカ追い込み漁を取り上げたドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」はアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞。キャロライン・ケネディ駐日米国大使は今年1月、「イルカの追い込み漁の非人道性に深い関心を持っている」と発言している。

日本のイルカ追い込み漁については、「伝統的なものであり、イルカは絶滅危惧種ではない」、「抗議する西洋人はあまりにも偽善的。これよりもさらに多くの牛、豚、羊が人々の需要を満たすために屠殺されている」、「違法ではない」と援護する声もある。(翻訳・編集/本郷)

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