20日に行われた卓球のWTTファイナルズ福岡女子ダブルス初戦で、世界ランキング5位の大藤沙月、横井咲桜ペアが同2位の韓国のチョン・ジヒ（田志希）、シン・ユビン（申裕斌）ペアをストレートで破った。

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大藤、横井ペアは第1ゲームを11-5で奪うと、第2ゲームは途中で追い上げられながらも11-9で取り切った。第3ゲームは8連続ポイントを奪うなど圧倒して11-6でものにした。

中国のSNS・微博（ウェイボー）のWTT公式アカウントが結果を速報すると、中国の卓球ファンからは「ストレートとは！」「完勝だな」「大藤沙月のパフォーマンスがすごい。フォアハンドが暴力的だ」「日本のこのペアは確かに勢いが猛烈」「順当。大藤、横井ペアはアジア選手権で優勝してるし」などの声が上がった。

また、韓国ペアについては、「チョン・ジヒは痩せすぎてパワーがない」「実力差がある選手が組むと一緒に落ちていく」「韓国ペアはなすすべがなかったな。第2ゲームはチャンスがあったがつかめなかった」「この韓国ペアのランキングは（実際より）高すぎるんだよ」といった声が上がった。

大藤、横井ペアは22日の準決勝で、長﨑美柚、木原美悠ペアVSバラージョバ（スロバキア）、マテロバ（チェコ）ペアの勝者と対戦する。（翻訳・編集/北田）