佐渡金山の歴史説明に”朝鮮人を貶める”内容?=韓国ネット「裏切られた」「日本はなぜそこまで…」

Record Korea    2024年11月19日(火) 20時0分

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19日、韓国・ソウル新聞によると、誠信女子大学の徐ギョン徳教授が、「佐渡島の金山」近くの博物館に展示されている朝鮮人に関する記述に「多くの誤りがある」と指摘した。写真は相川郷土博物館。

2024年11月19日、韓国・ソウル新聞によると、韓国の広報活動を行う誠信女子大学の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授が、7月に世界文化遺産に登録された新潟県の「佐渡島の金山」近くの博物館に展示されている朝鮮人に関する記述に「多くの誤りがある」と指摘した。

記事によると、徐教授は自身のSNSで「先週末に『佐渡金山』近くの相川郷土博物館を訪れた」と明かし、「朝鮮人の過酷な労働について記された資料はあったが、『強制性』を示す表現はなかった」「日本は韓国との緊密な協議を経て、佐渡金山の全ての歴史を展示するとユネスコに宣言したが、『強制労働』などの単語は全く見当たらなかった」などと指摘した。

さらに「朝鮮人を半島人と表現し、『半島人は性来、鈍重にして技能的才能が極めて低い』『半島人特有の不潔な悪習は変わらない』など朝鮮人を貶める内容が展示されている」とし、韓国政府に対して「早急に日本政府に是正を求めなければならない」と訴えた。

また「佐渡金山の全ての歴史を正しく記していない日本の現状をユネスコ側に告発する」との考えも示したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「軍艦島のときもそうだった。韓国はいつも裏切られる」「日本がうそつきなことは過去の経験から知っている。世界遺産登録に同意したこと自体が間違いだった」「なぜ日本は過去の歴史を認め、反省できないのだろうか」「日本がそこまで必死に過去を隠し、歴史を歪曲(わいきょく)する理由が知りたい」「過ちを犯したなら、素直に認めて謝罪すればいいのに」「日本は歴史を伝えなければならないのに、フィクション小説を書いている」「韓国政府はこの問題に対していつまで消極的な態度を続けるつもりなのだろう?」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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