CRI online 2024年11月12日(火) 19時50分
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復旦大学中国語学部の梁永安教授がこのほど、「親のすねをかじれる若者は大学卒業後しばらくの間、そうしてもよいのでは」との考えを示し、議論の的になっています。写真は復旦大学。
復旦大学中国語学部の梁永安教授がこのほど、「親のすねをかじれる若者は大学卒業後しばらくの間、そうしてもよいのでは」との考えを示し、議論の的になっています。
大学を卒業して就職し、住宅を購入して身を落ち着け、結婚して子を産む……。「何歳までに何をやるべきか」という伝統的な「ソシアルクロック」は、若者に社会的常軌に反せず進むことを求めています。
梁教授によりますと、親のすねをかじることは、労せずに何かを得たり消極的に寝そべったりすることではなく、重要な自己探求のプロセスです。若者は、大学卒業後に急いで就職する必要はなく、若いうちに自分の趣味や関心事を見つけ出し、世界の多様性を理解し、異なるライフスタイルを体験し、より広い視野を持つべきです。2~3年かけて世界を探索して大きな見返りを得られなかったとしても、さまざまな体験により大きな収穫があるはずです。
社会人口統計によりますと、現在18~24歳の若者は、高等教育を受けた割合が過去最高です。高等教育を受けた人の数は2022年時点で2億4000万人に達し、総人口の5分の1弱を占めています。
梁教授によりますと、現代社会の都市化・中産化の発展の軌跡の下に身を置く若者は、精神力を蓄え、創造空間を開拓し、社会のモデルチェンジにおける重要なけん引役となるでしょう。(提供/CRI)
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2024/11/12
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