anomado 2024年11月1日(金) 19時0分
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中国の大ヒット時代劇「蓮花楼」で主役の李蓮花/李相夷を演じたチョン・イーのインタビューが到着した。
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チョン・イー(成毅)、ツォン・シュンシー(曾舜晞)、シャオ・シュンヤオ(肖順堯)が共演した中国の大ヒット時代劇「蓮花楼」のデジタル配信が1日に開始した。
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「蓮花楼」は中国で2023年に配信・放送され、ドラマアワードで16冠を達成した大ヒットドラマ。日本でのデジタル配信開始を記念して、主役の李蓮花/李相夷を演じたチョン・イーのインタビューが到着した。
■李蓮花に一番引かれる点は?
俳優として、役を選ぶ時、演じたことがない役、試したことがないジャンル、胸を打たれるポイントの有無を見ます。逆境から反撃する成長物語で、その点、僕にはとても新鮮に感じられました。挑戦したい、試してみたいと思う役だったのです。さまざまなことに対して、自分自身の考え方を変えなければいけないとも感じました。一つのことにこだわらず、違う方向も試してみるとか。役柄としてだけなく僕自身の心に触れることが多かったです。問題に対する角度も違うし、生き方についての理解も違う。皆さんがドラマを見ている時、そして見終わってから、李蓮花の独特の世界を感じ取ってもらえたらと思います。
■「蓮花楼」の撮影中に危険なシーンで怖い思いをしたことはありますか?
普段の生活ではよく恐怖を感じますよ。とてもね。でも撮影中は違う。周りに大勢人がいるから。楽しんでいます。危険なセットや場所を見て、「わあ、こうなってるんだ」と。もちろん驚くこともあります。でも俳優は好奇心が強くて、特殊なもの斬新なものを見るとうれしくなるんですよ。
■「蓮花楼」はアクションシーンが多く、チョン・イーさんは以前からアクションがお好きで得意としていますが、今回、新しい挑戦はありましたか?
本作のアクションシーンにはアクション指導の先生がいました。とても経験豊富なベテランで、メインの製作スタッフでもありました。シーンごとにどんなふうに戦うか、毎回相談しました。俳優からするとカンフーの先生、カンフーのスター、武術の先生やアクションスターには足元にも及ばない。それに、キャラクターのスタイルもある。例えば、李相夷の婆娑歩(はさほ)はどんな動きにするか、相夷剣の振り方、その時その時の心境、例えば師匠をしのんで竹林で1人剣舞するとか、「彼」という人間の心境や人柄を反映させる。僕自身のキャラクターや武術についての考えを先生たちに伝えました。視聴者の皆さんが見終わった後に違和感を残したくないと思ってもいたのです。この人物はこんな戦い方はしないぞ、とかね。このドラマの特徴を考慮し、キャラクターに合った武術のスタイルを作っていきました。アクションの先生方が苦労した点だと思います。考えること、想像することは難しいですよね。どうやって視聴者に受け入れられる新しいものを作り出すか。視聴者に自然に受け入れられる形を作ることが、ドラマの撮影では苦労する点でしょう。視聴者が見終わった時にすっきり爽快な気分を味わってほしいですね。
■3人の友情はどうでしたか?ツォン・シュンシーさん、シャオ・シュンヤオさんと共演した感想は?
笛飛声(てきひせい)は李相夷の宿敵で、方多病(ほうたへい)は李蓮花の友人。この3人の友情について一言では説明できません。3人が一緒の場面も多く、2人とも自分のキャラクターを熱心に作っていたと思います。撮影現場の雰囲気がとても良くて、他の人たちから「蓮花楼」チームが横店(撮影場所)で一番勤勉で熱心だと称されていました。朝4時か5時にはスタートしていましたね。視聴者の高評価を得ようと各自がそれぞれ努力していました。全員が積極的で、毎日すごく楽しかったです。雰囲気って大事ですから。
秀でた武術と推理力をもって謎に迫る男たちの絆と成長の物語「蓮花楼」は1日に各社の動画配信サービスで配信を開始する。2日にDVD第1~14巻のレンタルを開始し、13日にBlu-ray&DVD-BOX1・2を発売する。(編集/藤井)
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