日本中を感動の渦に巻き込んだ舞劇「朱鷺」待望の再来日、上海歌舞団が贈る愛と感動のストーリー

Record China    2024年11月2日(土) 21時0分

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上海歌舞団の舞劇「朱鷺」が2025年2~4月に全国32都市で55公演開催される。

一般財団法人民主音楽協会(民音/MIN-ON)は2025年2~4月に上海歌舞団の舞劇「朱鷺」を全国32都市で55公演開催する。

舞劇「朱鷺」は、日中友好の象徴であるトキをモチーフに、両国友好の一層の発展を願って日中共同で制作された舞台。日中両国の民話に想を得て、千年の時空を超えた人間とトキの深い心の交流を通し、自然と人間の共生を表現する。感動的なストーリーに加え、バレエや民族舞踊などさまざまな舞踊表現や、迫力のコンテンポラリーダンス、美しいトキの姿を表現した群舞が見どころだ。

中国国内のみならず、日本や米国など海外でも公演が行われ、上演回数は計300回を超える。日本では初演の2014年と翌2015年に全国で公演され、大好評を博した。

トキは万葉集などに「桃花鳥」と記され、日本で古くから愛されてきた鳥で、中国でも「東方の宝石」「吉祥の鳥」として親しまれてきた。20世紀に入り、乱獲や深刻な環境破壊のため激減し、絶滅の危機にひんした。日本、中国ともに国を挙げて保護活動に取り組む中、1999年に中国から日中友好の象徴としてつがいのトキが贈呈された。近年、佐渡での人工繁殖や地域ぐるみの保護活動により、トキの野生復帰が着実に実を結んでいる。(編集/藤井)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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