コメディー感が散りばめられたファンタジー時代劇「大夢帰離」、初日から好調

anomado    2024年10月31日(木) 18時0分

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ホウ・ミンハオ、チェン・ドゥリン、ティエン・ジアルイ、チェン・シャオらが主演を務めるファンタジー時代劇「大夢帰離」が配信初日から好調だ。

ホウ・ミンハオ(侯明昊)、チェン・ドゥリン(陳都霊)、ティエン・ジアルイ(田嘉瑞)、チェン・シャオ(程瀟)らが主演を務めるファンタジー時代劇「大夢帰離」が配信初日から好調だ。

動画配信サービスの愛奇芸(iQIYI)で26日にスタートしたこのドラマは中国古代の地理書「山海経」に登場する大物妖怪「朱厭」(ホウ・ミンハオ)が秘匿の目的で朝廷に協力し、人間の仲間たちと妖怪狩りを始めるストーリーだ。美男美女の顔面偏差値効果、冗談に本気が混ざったせりふ、若手のエース監督が繰り出す独特な映像美を堪能しながら、平和をつかさどる 「白澤神女」はなぜ殺されたのか、妖怪朱厭はなぜ妖怪狩りを始めたのか、白澤神女と朱厭はどんな関係なのか―などの謎に迫っていく展開が見どころとなっている。

特に視聴者の目を引いたのは、癖の強いキャラクターたちの関係性やギャグがぶち込まれたせりふ、クスッと笑いを誘う表情の演技など。ファンタジーサスペンスとユーモアを同時に楽しめる一作として配信初日には映画・ドラマのデータベース「猫眼専業版」の「熱度」ランキング1位、プラットフォーム内でも6000を超えるヒット指数を達成した。

しかし、好発進の一方で「展開が遅く、リズム感に欠けている」「カメラワークがイマイチ」「画面の切り替わりが不自然」といった不満が寄せられ、「ハマる人はドハマり、ハマらない人はそっぽを向く」という、二極化現象が起きている。(翻訳・編集/RR)

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