anomado 2024年10月29日(火) 14時30分
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東京国際映画祭が28日に開幕し、トニー・レオンやチャオ・リーインが登場した。
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第37回東京国際映画祭が28日に開幕した。レッドカーペット&オープニングセレモニーが東京・日比谷で行われ、総勢228人の豪華ゲストが登場した。海外からも多くのゲストを招き、世界的な国際交流の場として華やかな幕開けとなった。
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東京ミッドタウン日比谷のステップ広場から日比谷仲通りにかけて敷かれた162メートルのレッドカーペットには、トップバッターとしてオープニング作品の「十一人の賊軍」から白石和彌監督、山田孝之、仲野太賀ら10人が登場。その後、フェスティバル・ナビゲーターの菊地凛子が登場すると会場からは歓声が上がった。そのほか、「外道の歌」の亀梨和也、「雪の花-ともに在りて-」の松坂桃李、「劇場版ドクターX」の米倉涼子、「ルート29」の綾瀬はるか、「オラン・イカン」のディーン・フジオカ、「サンセット・サンライズ」の菅田将暉、「Spirit World」の堺正章、「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」の河合優実が登場した。
海外からも「チャオ・イェンの思い」のチャオ・リーイン(趙麗穎)や「娘の娘」のシルヴィア・チャン(張艾嘉)ら豪華ゲストが来場し、きらびやかな衣装で観客を魅了した。
終盤には今年度のコンペティション部門審査委員長のトニー・レオン(梁朝偉)が登場し、会場のボルテージは最高潮に達した。
レッドカーペットイベント終了後、東京宝塚劇場でオープニングセレモニーが行われた。ライブパフォーマンスや部門説明のほか、武藤容治経済産業相の祝辞と石破茂首相のビデオコメントが紹介され、ナビゲーターの菊地凛子が映画の素晴らしさについて熱く語った。
さらに、審査委員が紹介され、コンペティション部門の審査委員長を務めるトニー・レオンが「今年、この審査委員チームの一員になることができ光栄です。私たちの審査が皆さんに満足していただけるものになることを願っています。簡単なことではありませんが、ベストを尽くしたいと思います。皆さんすてきな夜をお過ごしください」とあいさつした。
オープニング作品の「十一人の賊軍」からは監督の白石和彌、山田孝之ら総勢9人が登場し、映画の見どころについて明かした。最後はチェアマンの安藤裕康による開催宣言で締めくくり、会場には大きな拍手が鳴り響き、イベントは終了した。
今年の東京国際映画祭の上映作品は208本に上る。女性監督作品は女性のみ37本、男女共同6本の計43本で、全体の21.9%を占めた。(編集/藤井)
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