韓国、メモリ半導体の対中輸出割合が12年ぶりに40%を下回る=ネット「サムスンは終わる」

Record Korea    2024年10月29日(火) 11時0分

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28日、韓国・東亜日報は「韓国最大の輸出品目であるメモリ半導体の対中輸出の割合が40%を下回った」と伝えた。資料写真。

2024年10月28日、韓国・東亜日報は「韓国最大の輸出品目であるメモリ半導体の対中輸出の割合が40%を下回った」と伝えた。

韓国貿易協会の統計によると、今年1~9月のメモリ半導体輸出で中国が占める割合は37.9%だった。22年は51.4%、23年は44.7%(通年)で、これを下回った。過去約10年間、対中国の比率は40~50%台で悪くても40%を下回ることはなく、前回30%台を記録したのは半導体不況の12年(37.7%)だった。

こうした流れは、中国が景気減速の長期化の中、レガシー半導体の生産で半導体自給率を上げる政策を取った効果と分析されている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「前政権がさんざんサムスン電子をいじめた結果でしょ」「中国に追われ台湾に技術と品質で負け…。形勢逆転できないと、サムスンは終わる」「サムスン電子が国内外で工場建設を中断しているのには、こういう理由があったのか」「労組が韓国の競争力の足かせになっている」「韓国の半導体は既にピークを過ぎた。これからは下り坂しかない」「サムスンよ、立ち上がれ。期待してるよ」「中国依存度を下げるのはいいことだよ。それに、ライバルは必要だ。この状況は望ましいものだと言えると思う」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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