中国・湖南省長沙市の公衆トイレで「臭豆腐」の材料とみられる豆腐を洗っている様子が撮影され、SNS上で物議を醸している。中国メディアの縦覧新聞が伝えた。

報道によると、26日にSNSに投稿された動画には、公衆トイレの洗面台の下の排水管にホースをつなぎ、蛇口を開けて排水溝から流れ落ちた水をホース伝いにバケツに注いでいる様子が映っている。バケツの中には豆腐のような物が入っている。

撮影したユーザーは「臭豆腐の材料のようだった」とし、地元の管理監督部門のアカウントをメンションして動画を投稿した。市民サービスホットライン「12345」の担当者は、「すでに報告を受理しており、関係部門が迅速に処理する」としている。

中国のネットユーザーからは「吐きそう」「蛇口から直接ならまだしも、なぜ排水溝の下から？」「臭豆腐のあのにおいってこれだったのね」「どれだけの唾液や痰が含まれているか…」「これが本当の『臭豆腐』」「もう臭豆腐食えないよ」「なぜこんな悪いことをするのか」「ひっ捕らえて刑務所に送れ」といったコメントが寄せられている。

「臭豆腐」は豆腐で作られる発酵食品で強烈なにおいが特徴。中国や台湾など主に中華圏で食される。（翻訳・編集/北田）